カメムシに天敵が?カメムシを好んで食べる変わりものとは?




 

あの臭いニオイのカメムシにも天敵はいるの
でしょうか?

 

調べたらなんと驚きの結果が!

カメムシを好んで食べるなど、カメムシの天敵
をたくさん見つけました。

 

そして、カメムシを好んで食べる変わりものの
中には、私たち人間も含まれていたんです。

 

人間があの臭いニオイのカメムシを食べる?!

そうなんです、あの臭いニオイが癖になる人も
いるんだとか・・・。

 

では、カメムシを好んで食べる天敵や、食べる
原因などご紹介しますね。

 

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臭~いカメムシにも天敵がいるのか?

カメムシにはさまざまな天敵がいますが、
一番最悪な天敵は人間ではないでしょうか。

 

他の天敵には鳥類・昆虫・植物などがいますが、
これらは全て食べるためです。

 

でも、人間は食用以外にも、

  • 室内へ侵入したから
  • 野菜や果物を守るため
  • 水稲を保護するため

などの理由で駆除します。

 

そんな人間も含め、カメムシを好んで食べる
カメムシの天敵を紹介していきますね。

 

カメムシの成虫・卵を食べる天敵

まずは、カメムシの成虫や卵を食べる天敵を
ご紹介します。

 

人間

人間は、カメムシを食べるだけでなく、
食用以外でもカメムシを駆除します。

 

鳥類

鳥類は、カメムシを含む昆虫や虫を餌として
います。

 

食虫植物

ハエとり草・ウツボカズラなどの食虫植物は、
カメムシなどの昆虫を補虫・消化します。

 

昆虫や虫

カマキリ・アブ・アリ・クモなどは、カメムシ
の成虫や卵を食べます。

 

爬虫類と両生類

トカゲ(爬虫類)やカエル(両生類)なども、
カメムシを食べるので天敵といえます。

 

カメムシに寄生する天敵

カメムシを食べるというかカメムシに寄生して
カメムシを蝕む天敵というのも存在します。

 

寄生虫

チャバネクロタマゴバチ・カメムシタマゴバチ・
マルボシハナバエなどは、カメムシの卵や成虫に
寄生します。

 

寄生する殺虫キノコ

冬虫夏草のひとつのカメムシタケは、寄生する
昆虫によってキノコの種類が変わります。

 

 

と、このようにカメムシには非常に多くの天敵
がいることがわかりますね。

 

今から、それぞれの天敵がカメムシを食べる
理由や食べ方についても詳しくお伝えしていき
ます。

 

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カメムシを好んで食べる変わりもの①:人間

カメムシを好んで食べる国は、東南アジア・
南アフリカなどです。

 

もともと昆虫を食べる習慣がある国々では、
カメムシは昆虫の中のひとつなのでしょう。

 

な~んだ、海外かぁ!

日本ではまさか食べる人はいないよね・・・と
思っていたら、日本でもカメムシを食べる人が
いるようなんです。

 

食べる理由

カメムシは日本だけでも1150種類と非常に多く
生息しています。

 

そして、カメムシの種類によっては

  • 非常に臭い
  • 全然臭くない
  • フルーツの香り

などと、ニオイも特徴も異なります。

 

そんなニオイも人間がカメムシを食べる理由の
ひとつのようです。

 

パクチーのような扱いとして

カメムシの非常に臭いニオイは、パクチーと
いう香草とよく似た強烈なニオイです。

 

パクチーは、別名カメムシ草(コリアンダー)
といいます。

 

タイやベトナムなどの東南アジアでは、
パクチーは、餃子・コロッケ・サラダなどの
料理で多く使われています。

 

パクチーは最近、日本でも人気が高まっています。

 

そんなパクチーのような扱いとして、パクチーと
よく似たニオイのカメムシを食べるという国も
あるらしいのです。

 

フルーツの香りがするから

臭いニオイを体験した人からすると、フルーツ
のニオイのカメムシは想像できないでしょう。

 

しかし、種類によってバナナ・リンゴ・ミント
などの香りがするカメムシもいるとのこと。

 

こちらは料理に使っても大丈夫そうですね。

(いや、大丈夫ではないけれど・・・笑)

 

栄養価が高いから

栄養価が高いからカメムシを食べるという国も
あるようです。

 

昆虫は、栄養素が高い食品として近年見直され
てきています。

 

特に世界の人口増加による食糧危機を見越して
昆虫の食用化も進んでいます。

 

カメムシなどの昆虫は、たんぱく質で必須な
アミノ酸やビタミン・ミネラルなどが豊富に
含まれている完全食品といえます。

 

例えば、牛一頭の栄養の全てを摂取するには
肉+内臓+骨+血液など食べる必要があります。

 

しかし、牛一頭の大きさは、全長約2m、
体重約300㎏以上もあるため、全ての栄養素を
摂取するのは困難です。

 

ところが、カメムシなどの昆虫は、それぞれの
個体から全ての栄養素を摂取できるのです。

 

人間のカメムシの食べ方

国によってカメムシの食べ方は異なるようです。

どのように食べているのかを紹介しますね。

 

メキシコ

メキシコでは、タコスのスパイスとして「生」
のまま、はさんで食べる人もいるとのこと。

 

ただ、カメムシのニオイの成分は、とても強烈
で、生で食べると舌がピリピリするそうです。

 

衛生上の観点からも、生で食べることは、回避
したいですね。

 

ラオス

ラオスでは、カメムシを香辛料のひとつとして
さまざまな料理に使っているとのこと。

 

日本

和歌山県で開かれたイベントで、カメムシ料理
を提供したとのこと。

  • ホシハラビロヘリカメムシ
  • マルカメムシ

という種類のカメムシ使用したそうです。

 

フライパンでカメムシを「から煎り」して食べる
という、素材を生かした料理法だったようです。

 

食べた人の感想は、

  • ホシハラビロヘリカメムシは青リンゴの風味で甘酸っぱい
  • マルカメムシはパクチー風の清涼感

とのこと。

 

食べた人すごいですよね。

想像しただけで、ゾッとします・・・。

 

 

パクチーとよく似たのカメムシの臭いニオイは、
パクチー好きには嫌われないのかもしれません。

 

トムヤンクン・餃子・コロッケ・サラダなど、
身近な料理に使われているのがパクチーです。

 

パクチーが嫌いな人は、そのニオイだけで
敬遠しますが、パクチー好きの人にとっては
カメムシのあの臭いニオイがたまらないん
ですかね・・・?

 

理解に苦しみます(笑)

 

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カメムシを好んで食べる変わりもの②:鳥類

カメムシを好んで食べているかどうかはわかり
ませんが、鳥類はカメムシを食べる変わりもの
といえます。

 

鳥類は、昆虫を見つけたらすかさず飛んでいき
鋭いくちばしで昆虫を捕獲します。

 

鳥類に見つかってしまったらカメムシなど昆虫
の命は終わりです。

 

食べる理由

いろいろなものを食べる鳥類ですが、多くは、
昆虫・虫・果実・種子を食べて生きています。

 

鳥類に歯はありませんが、鋭いくちばしには
強い威力があり昆虫では対抗できません。

 

そして、空中から昆虫を見つける能力も優れて
いて、鳥類から一度狙われたら、助かることは
困難と言えます。

 

ただ、鳥類が昆虫の中で臭いニオイのカメムシ
を好んで食べるかどうかは不明です。

 

食べ方

鳥類にとっては、大きさが1㎝から3㎝ほどの
カメムシは、くちばしで捕らえるのに最適な
サイズです。

 

そして、鳥類のヒナにとっても最高のエサ
なります。

 

日本で野生化しているソウシチョウという鳥の
調査で解剖した結果、クサギカメムシ1匹、
チャバネアオカメムシ2匹を胃の中に発見した
そうです。

 

別のソウシチョウの胃の中にもカメムシが3匹、
モズのハヤニエの胃からもカメムシが出てきた
そうです。

 

また、鳥類のヒナに、チャバネアオカメムシや
クサギカメムシやを与えると、喜んで食べる
とのこと

 

カメムシを好んで食べる変わりもの③:食虫植物

カメムシなどの昆虫を食べる食虫植物も生存
しています。

 

昆虫や虫を捕食する食虫植物は臭いニオイを
感知しないので、カメムシを好んで食べる
変わりものといえます。

 

食べる理由

食虫植物と聞くと恐ろしい植物というイメージ
がありますが、実は光合成だけでも生存できる
植物なのです。

 

ではなぜ昆虫や虫を食べるのでしょう?

 

食虫植物は、根から必要な窒素やリンなどの
栄養分を吸収しにくい地域に生息していたり、
栄養分のない痩せた土地に生息するものが多い
からなのです。

 

不足した栄養分を補うため、実を多く繁殖させ
るため補虫して昆虫・虫の成分を吸収します。

 

食虫植物の色・形・大きさはさまざまで、
補虫の仕組みもそれぞれ違います。

 

食べ方

食虫植物は、さまざまなタイプが生息して
います。

 

形状は非常に独創的で、色も美しく観賞用と
しても好まれています。

 

そして補虫方法の種類もまたそれぞれ異なり、
仕組みや精巧さは興味を持つものばかりです。

 

カメムシの食べ方としては、食虫植物では、
補虫し栄養分を吸収する方法になります。

 

体表的な食虫植物の食べ方を見てみましょう。

 

「ハエとり草」の場合

ディオネアという食虫植物は、別名ハエとり草
として知られています。

 

大きなガマグチ財布のような口を開けて、虫を
待ち構えています。

 

トゲトゲのついた葉の内側に6本の感覚毛が
付いています。

 

その感覚毛にカメムシが触れると0.5秒という
素早い動きで葉が閉じ、捕獲します。

 

その後、1週間ほどの時間をかけてカメムシの
栄養分を吸収、終わると葉は再び開きます。

 

この葉が補虫する動きはとてもエネルギーを
消費するので、葉は2~3回ほど補虫したら寿命
となります。

 

「ウツボカズラ」の場合

ウツボカズラは代表的な食虫植物の一つです。

 

葉の主脈が伸びてツルになり、その先端に
捕虫嚢(のう)を一つぶら下げています。

 

捕虫嚢(のう)は、色・形・多きさなどの
種類が豊富です。

 

この補虫嚢(のう)の袋の中には水液があり、
中に入ったカメムシを内面にある腺から分泌
する消化酵素で溶解し栄養分とします。

 

ウツボカズラは、東南アジアを中心に分布し、
約70種が知られています。

 

日本や欧米では観賞用に栽培されています。

 

その他の食虫植物の場合

ハエとり草、ウツボカズラの他にも

  • モウセンゴケ(ドロセラ)
  • サラセニア
  • フクロユキシタ(セファロタス)
  • ムシトリスミレ(ピンギキュラ)

など多くの食虫植物が生息しています。

 

補虫の方法も、落とし穴式・挟み込み式・
ねばねば粘着式などさまざまです。

 

 

食虫植物は、昆虫や虫を寄せ付けるために
とても美しい・かわいい・香りが良いという
特徴あります。

 

機会があったら、いろいろな食虫植物を図鑑で
見てみてくださいね。

 

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カメムシを好んで食べる変わりもの④:昆虫や虫

カメムシを食べる昆虫といえば、
草むらのハンターとしてカマキリが有名ですね。

 

ただ、カマキリはカメムシを好んで食べるとは
いえないようです。

 

カマキリなどのカメムシを食べる昆虫の多くは
臭いニオイを嫌がり「しかたなく食べる」そう
なんです。

 

カメムシにとっては天敵とまではいかないかも
しれませんね。

 

ここでは、多くの昆虫や虫の中からカメムシを
「好んで食べる変わりもの」を紹介しますね。

 

食べる理由

カメムシを食べる昆虫や虫は、

  • カマキリ
  • アリ
  • クモ
  • トンボ
  • アブ
  • ゴミ虫
  • オオトビサシガメ
  • グンバイメクラガメ

などたくさんいます。

 

が、その多くは、臭いカメムシを好んで食べて
はいないのです。

 

そして、カメムシのニオイを特に嫌うのはアリ
だといわれています。

 

カマキリを筆頭にカメムシを食べる昆虫たちは
好んで食べる変わりものではなく、臭いニオイ
を嫌がりながら食べているようです。

 

カメムシの臭いニオイを嫌がらずに食べるのは
クモゴミ虫などです。

 

食べ方

カメムシを嫌がらずに好んで食べる昆虫や虫の
食べ方を紹介しますね。

 

「クモ」の場合

肉食性のクモは、巣にかかった昆虫や虫を食べ
ます。

 

クモの巣にかかったカメムシも例外ではありま
せん。

 

臭いニオイを放出するカメムシですが、巣に
かかったときにニオイを放出しても、近くに
いないクモには影響がないようですね。

 

「ゴミ虫」「オオトビサシガメ」「グンバイメクラガメ」の場合

ゴミ虫・オオトビサシガメ・グンバイメクラガメ
は、カメムシの卵を食べます

 

卵は臭いニオイを放出しないので、好んで食べる
ことができるのでしょう。

 

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カメムシを好んで食べる変わりもの⑤:爬虫類と両生類

カメムシを食べる変わりものには、

  • カエル(両生類)
  • トカゲ(爬虫類)

などもいます。

 

では、カエルやトカゲは、カメムシを好んで
食べるのでしょうか?

 

カエルとトカゲの特徴と食べ方を紹介しますね。

 

カエル(両生類)の食べる理由と食べ方

肉食性のカエルは昆虫を主食にして生きている
ので、カメムシも例にもれず食べてしまいます。

 

ただ、臭いニオイで反撃するカメムシを好んで
食べるというよりは、目の間にいるから食べる
という感じですね。

 

おそらく、カエルの本音としては臭いニオイは
勘弁してほしい、できれば避けたいのではない
でしょうか。

 

トカゲ(爬虫類)の食べる理由と食べ方

トカゲも肉食性で、クモや昆虫などを主食として
生きています。

 

では、カメムシを好んで食べるのでしょうか。

トカゲは、カメムシのニオイを臭いと感じるので
しょうか。

 

残念ながら、トカゲがカメムシを好んで食べるか
どうかを知ることはできませんでした。

 

トカゲの一種で、家を守ると書くヤモリ(家守)
がいます。

 

ヤモリは、天井や壁にぴったりと張り付いて、
蚊やクモなどの虫を食べています。

 

ヤモリは私たちに害することはなく、益虫と
いえます。

 

このヤモリが室内に侵入したカメムシを食べて
くれるのではないかと、期待しますね。

 

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カメムシを食べはしないけどカメムシの天敵①:寄生虫

カメムシ専門の天敵といえるのは、カメムシの
卵の中に卵を産み付ける・成虫に卵を産み付け
る寄生虫です。

 

このようなカメムシの悪臭を嗅ぐことなく
カメムシを餌にしているのは、
寄生バエと寄生蜂です。

 

寄生蜂

カメムシの卵に寄生する

  • チャバネクロタマゴバチ
  • カメムシタマゴバチ

は、カメムシの卵の中に卵を産み付けます。

 

そして、卵の中でカメムシを食べてしまいます。

 

寄生バエ

マルボシハナバエは、カメムシの成虫に卵を
産み付けます。

 

そして、孵化した幼虫はカメムシの体内に
入ってその体を餌に成長して生きます。

 

この寄生バエが寄生するのは水稲を害する
カメムシ類なので、私たちにとっては益虫に
なりますね。

 

マルボシハナバエがカメムシに卵を産み付け
る方法はとてもユニークであり残酷です。

 

  1. カメムシの悪臭を利用して寄生に適したカメムシを探す
  2. 目でカメムシを確認して、じりじりと近づく
  3. カメムシの背後から背中にすがるように動くと、カメムシは振り払うように前翅を広げる
  4. この一瞬、寄生バエは尾部をカメムシの小楯板の下に向け、すばやく卵を産卵管から発射
  5. 狙った腹部前端、小楯板の下などに100%生みつけ、カメムシの体に卵は密着する
  6. 数日で孵化した幼虫は、カメムシの体外から体内へ侵入、脂肪・筋肉を餌に成長する
  7. 寄生バエはカメムシの神経・消化器官を食べないので、寄生バエの幼虫が体外へ脱出するまでカメムシは生存し続ける
  8. カメムシは生殖能力はなくなり、飛行もできないので生態的には死んでいる

 

非常に残酷な自然の摂理ですね。

 

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カメムシを食べはしないけどカメムシの天敵②:カメムシタケ(殺虫キノコ)

ミミカキタケは、別名カメムシタケと呼ばれる
殺虫キノコで、カメムシの天敵です。

 

この殺虫キノコは寄生する昆虫によってキノコ
の種類が変わるので、カメムシに寄生すると
カメムシタケとなります。

 

学名は「コルディセプス・ヌータンス」です。

 

殺虫キノコは冬草夏虫

カメムシタケなどの殺虫キノコは「冬草夏虫」
として有名です。

 

胞子の状態で、生きた昆虫に寄生後、菌糸を
伸ばし養分を摂取するのが殺虫キノコです。

 

私たちの身近に発生するマルカメムシやクサ
ギカメムシも寄生されることが多いのです。

 

カメムシタケの特徴

冬眠のために枯れ葉や地中に潜ったカメムシ類
の体内に寄生します。

 

カメムシタケは、カメムシの体を破って出やす
い胸部・腹の節や口器から発生することが多い
のです。

 

カメムシタケは死んだカメムシには寄生しません。

 

生きたカメムシの肉体を栄養素として成長し
絶好のタイミングで殺して発生します。

 

こうして冬虫夏草となるのですが、その成長
過程にはまだまだ謎が満ちています。

 

カメムシタケの殺傷力は、電撃的と言われて
いて、他の昆虫を見ると針をお尻から出した
状態だったり、枝に噛みついたまま死んでい
ることが多いのです。

 

中国では有名な漢方薬の冬虫夏草は昆虫では
なく、キノコの一種なのです。

 

臭いニオイで反撃するカメムシにも、ニオイ
で対抗できない天敵がいることに驚きますね。

 

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カメムシの天敵はカメムシ対策に役に立つ?

では、今までお伝えしてきたカメムシの天敵は
カメムシ対策には役に立つのでしょうか。

 

農作物の被害を減らすため、カメムシ対策に
カメムシの天敵を利用する研究が進んでいます。

 

カメムシ対策①:カエル

多くのカエルは肉食性で、カメムシなどの昆虫
を食べて生きています。

 

カエルにとって、カメムシは大好物?ではない
かもしれませんが、目の前にいれば食べるのが
カエルです。

 

農業で農薬を減らすためにもカエルなどの天敵
を多く生かしておくことがカメムシ防除になり
ますね。

 

カメムシ対策②:寄生バエ・寄生蜂

生物農薬として、寄生バエ・寄生蜂などを利用
する研究も進んでいます。

 

特に、水稲の穂の養分を吸収して斑点米にして
しまうカメムシ対策として重視されています。

 

正にカメムシの天敵を利用したカメムシ対策と
いえますね。

 

斑点米とは、米に黒い斑点がつき、米の品質や
価格を下げる要因となります。

 

このため斑点米被害からお米を守ろうと天敵で
ある寄生バエや寄生蜂を利用したカメムシ防除
が各地で実施されています。

 

繁殖力が強く、農作物への悪影響を与える
カメムシは農家にとっては脅威です。

 

このカメムシという害虫を防除・駆除するのに
天敵を利用した方法を確立することが期待され
ています。

 

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まとめ

カメムシを食べる天敵は、人間を含めて多く
存在することに驚きましたね。

 

でも、カメムシを好んで食べる変わりものと
なると、限られてきます。

 

カメムシの臭いニオイを好む人間とニオイを
感知しない生きものです。

 

そして、カメムシを食べるのではなく、
「成虫や卵に寄生して栄養素を吸い取り殺す」
生きものもカメムシの天敵となります。

 

天敵を上手く利用して、カメムシ対策ができ
るといいですね。