カメムシの卵の色は茶色・緑・白?大きさや孵化する日数は?




臭い虫といえばカメムシですね。

この臭いニオイのカメムシの卵は、白く小さく
丸いというイメージが一般的です。

 

でも、日本だけで1150種も発見されている
カメムシの卵は、茶色・緑・白など、
さまざまな色があるのです。

 

そして、大きさにも違いがあります。

 

白い卵はよく見かけますが、茶色や緑など
植物に産卵されたら見つけるのは困難です。

 

カメムシの大量発生を防止するためにも、
カメムシの卵は早期に発見・駆除したいもの
ですよね。

 

では、カメムシの卵の特徴を知り、卵の発見・
駆除に役立つ情報を今からご紹介しますね。

 

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カメムシが卵を産む時期や産卵場所について

先ほどもお伝えしましたが、カメムシは種類が
とても多いです。

 

そして、カメムシの卵もその種類によって
さまざまな特徴があります。

 

その中で、私たちの身近に発生するカメムシの
産卵する時期・場所について見てみましょう。

 

カメムシの産卵する時期

カメムシは、日本全国で種類によって生息して
いる地域の分布が異なります。

 

そして、細く長い日本列島では同じ年月日でも
気温や季節感が多少異なりますよね。

 

これから紹介するカメムシの産卵・活動時期は
地域によって多少の違いはありますが、一般的
なカメムシの生態は次のようになっています。

4月~5月 活動を始め・繁殖期を迎える
5月下旬~8月中旬 産卵時期
6月~8月 1週間~10日ほどで孵化
6月~9月 孵化から1ヶ月~1ヶ月半ほどで脱皮を繰り返し成虫になる
10月~11月頃 冬眠する場所を探し、越冬に入る

 

カメムシは気温が15度を下回る、または25度を
超えると動きが鈍くなります。

 

一般的なカメムシの産卵時期は、
5月下旬から8月中旬となっています。

 

カメムシの産卵場所

日常カメムシは、自然界の植物などに生息して
いますが、暖かく安定した環境を求め、私たち
の生活圏にも侵入・潜在します。

 

特に、産卵と冬眠の時期、成虫は栄養素を
吸い取る植物を離れることが多くなります。

そして、私たちの前に発生するのです。

 

続いては、臭くて嫌われ者のカメムシの
産卵場所について、紹介しますね。

 

産卵場所①孵化したカメムシの空腹を満たせる場所

カメムシが産卵する場所も種類によって多少
違いますが、孵化した幼虫が、すぐに餌を
得られるように植物などに直接産み付ける習性
があります。

 

孵化した幼虫のカメムシは、非常に小さく移動
できる距離も小さいので、すぐに植物の栄養素
を吸い取らないとそのまま死んでしまうのです。

 

このような理由から、カメムシの産卵する場所
として、葉の裏や木の隙間、果物などの植物
好まれています。

 

産卵場所②カメムシにとって居心地の良い産卵の場所

私たちを困らせるカメムシは、洗濯物や網戸、
鉢植えなどに卵を産み付けることも多いです。

 

これは、植物が近くにある場合に限りますが、
カメムシにとっては人間の生活圏も自然の一部
となっているようです。

 

産卵場所や条件の共通点まとめ

カメムシが産卵するのに好む場所や条件には
共通点があるのでまとめてみました。

 

産卵場所や条件①餌になる植物の近く

カメムシは、孵化してすぐに植物の栄養素を
吸い取るため、好物な植物の近くを好みます。

 

産卵場所や条件②産卵は日中に

カメムシは夜行性なのですが、産卵は日中
行う場合が多いです。

 

産卵場所や条件③直射日光が当たらない

カメムシは、暖かいところが好きですが、
直射日光は好まないので、自然界では葉の裏
などに潜在しています。

 

産卵場所や条件④15~25度の気温で

カメムシは15度を下回っても25度を上回っても
動きが鈍くなります。

15度を超え25度を超えない気温を好みます。

 

産卵場所や条件⑤歩きやすく安定しやすい

繁殖・産卵には、カメムシが活動しやすく、
卵が付着しやすい場所が好まれます。

 

 

また、多くのカメムシの寿命は1年ほどなので、
翌年新しいカメムシが成虫する頃には、
前年のカメムシは生命を終えます。

 

 

★カメムシの産卵時期や場所などはコチラに詳しくまとめています↓↓

カメムシが卵を産む時期っていつ?どこに産卵するの?

 

 

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カメムシの卵の色は茶色・緑・白?

カメムシの卵は白や茶色が多いようです。

が、カメムシは種類によって、卵の大きさも
色もさまざまなんです。

 

茶色・緑・白・シマシマのような模様など
多種多様です。

 

私たちの身近に発生するクサギカメムシの卵は
白く、産卵から孵化が近づくにつれて黒っぽく
変化します。

 

マルカメムシの卵の場合は、薄ピンク色をし
ています。こちらも孵化が近くなると黒っぽい
色に変化していきます。

 

カメムシの卵の色についての研究

カメムシの卵については、2015年にカナダで
発表された研究結果がとても興味深いものと
なっていますので少しご紹介しますね。

 

論文によると、カメムシの一種では産卵する
場所の条件によって、一匹のメスが白から黒
まで異なる色の卵を産むとのこと。

 

鳥や他の昆虫の中にも、卵の色に多様性がある
ことは有名です。が、これは食べ物や環境に
よるものだと考えられてきました。

 

ところが、カメムシの一種では、カメムシの
メスが環境にあわせて産む卵の色を変えると
いうのです。

 

一匹のメスが、

  • 黒く塗ったシャーレの中では黒い卵
  • 透明のシャーレではヘリや蓋の裏側に白い卵

を産卵したというのです。

 

どうやら、光と場所の特徴によって産卵する
卵の色を変えるようなのです。

 

野生の状況でも調べると、

  • 葉の表には黒い卵を
  • 裏側には白い卵を

産卵したとのこと。

 

重力などを感じて、葉の裏か表かを感知し、
産む卵の色を変えていたことがわかったのです。

 

葉の表は、直接日光の強い紫外線から卵を守る
ためではないかとのことです。

紫外線照射をすると、黒い卵の方が影響を受け
にくいようなのです。

 

どのように色素が卵に付加されるのかなど、
研究は今も進行中とのこと。

 

カメムシの一種のメスは、色の違う卵を意図的
に産むことができる、凄い発見ですよね。

 

でも、もしも、多くのカメムシのメスが意図的
に卵の色を産み分けているなら、私たちが卵を
発見するのは非常に困難なことです・・・。

 

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カメムシの卵の大きさとは?

カメムシ目に属した昆虫の総称がカメムシです。

日本全国で生息が確認されているカメムシは
1150種類ほどといわれています。

そして、およそ20の科に分類されています。

 

このカメムシの中には、セミ・アメンボ・タガメ
なども含まれるのです。

驚くことに、現在も毎年新しい種類のカメムシが
発見されているんですよ。

 

カメムシの特徴は卵の大きさにも影響しています。

カメムシの特徴と卵の大きさを見てみましょう。

 

カメムシの卵の大きさ

カメムシは、少ないもので一度に10個前後、
多いもので100個~150個も産卵するのです。

 

例えば、クサギカメムシの卵は、灰白い色で、
王冠のような蓋がついている円柱、卵の大きさ
は1㎜前後になっています。

 

私が見たクサギカメムシの卵は、
24個ほどの卵が3列になっていました。

 

ちなみに、クサギカメムシの成虫は16㎜、
幼虫は3~5㎜ほどとなっています。

 

成虫が、クサギカメムシよりも小さな
マルカメムシの卵の大きさは1㎜にも満たない
小さな小さなものです。

 

マルカメムシは、長さ1㎝未満に20個ほどの卵
が2列になっていました。

 

マルカメムシの成虫は、5㎜ほどなので卵も
非常に小さいですね。

 

カメムシの特徴

カメムシの多くの種類は植物に針状のストロー
のようなこうふん(口吻)を突き刺して養分を
吸汁しています。

 

特徴①植物性と肉食性

多くのカメムシは植物性です。

 

けれど、サシガメ科・マキバサシカメ科など
に属するカメムシは、昆虫の体液を吸汁する
肉食性が生息しています。

 

特徴②カメムシの体形

カメムシは体型も、円形・六角形・縦長など
さまざまなものが生息しています。

 

特徴③カメムシの大きさ

私たちの身近に生息しているカメムシの成虫は
小さくて4㎜~大きくて30㎜ほどと、大きさに
2㎝もの違いがあります。

 

小さな成虫の卵は小さく、大きな成虫の卵は
大きいものとなっています。

 

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カメムシの卵の孵化する日数は?

カメムシの産卵する時期と場所については
だいたいご理解いただけたかと思います。

 

次はカメムシが孵化する日数をお伝えします。

 

孵化する日数

いくつかの種類のカメムシの孵化する日数を
お伝えします。

  • クサギカメムシ:7~10日ほどで孵化
  • スコットカメムシ:7~10日ほどで孵化
  • アオクサカメムシ:7~10日ほどで孵化
  • マルカメムシ:7~10日ほどで孵化
  • アカスジカスミカメ:休眠卵の状態で越冬、春が来てから孵化

 

アカスジカスミカメ以外、身近なカメムシの
多くは7~10日ほどで孵化します。

 

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孵化するまでに卵の駆除が必要

カメムシの卵を発見したけど、どのように処理
してよいかわからずに迷い放置してしまう。

すると、卵が孵化してカメムシが大量発生する
ことになってしまいます。

 

一般的なカメムシは産卵から7日~10日ほどで
孵化します。

 

卵を発見したとき、産卵直後とは限らないので、
あっという間に孵化する場合が多いのです。

 

卵を発見したら何よりも優先して駆除すること
を強くおすすめします!

 

▼網戸のカメムシの卵の駆除方法はコチラ▼

カメムシの卵が網戸に!対策や駆除するとっても簡単な方法!

 

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まとめ

いかがでしたか?

 

今も毎年新しい種類が発見されているカメムシ
の卵は茶色・緑・白、これ以外にもさまざまな
色があることがわかりましたね。

 

そして、多くのカメムシは産卵から孵化まで
7日~10日ほどです。

 

カメムシの卵を発見したら、まずは色に注意して
くださいね。

黒っぽくなっていたら孵化が近いということです。

 

何度も言いますが、カメムシが孵化して大量発生
する前に、迅速な卵の駆除をおすすめします!