カメムシが卵を産む時期っていつ?どこに産卵するの?




温暖な時期になると洗濯物や植物の裏などに
付着する小さな点々のようなブツブツ。

 

これがカメムシの卵だと知って驚いた方も
多いのではないでしょうか。

 

カメムシの卵は本当に小さいので発見できず
洗濯物や植物と一緒に室内に入れてしまう
ことも。

 

そんなカメムシが卵を産む時期に、産卵を
防ぐ方法はあるのでしょうか?

 

カメムシの産卵する時期と場所、
そして対策について詳しくまとめました。

 

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カメムシが卵を産む時期や孵化する時期っていつ?

臭いニオイで反撃することで有名なカメムシ。

 

このカメムシが卵を産み、孵化する時期は、
カメムシが大量に発生する時期と重なります。

 

カメムシ対策にはカメムシが産卵・孵化する
時期について知ることが大切です。

 

日本各地には1150もの種類が生存していると
いわれているカメムシです。

 

ここでは、私たちの身近に発生するカメムシの
産卵や孵化の時期について紹介しますね。

 

私たちの身近(室内外)に発生するカメムシの産卵や孵化の時期

私たちの身近(室内外)でよく見かけるカメムシは
春から夏に産卵します。

 

その、室内外でよく見かけるカメムシの
産卵や孵化の時期や生態は次のとおりです。

4月~5月 活動を始め・繁殖期を迎える
5月下旬~8月中旬 産卵時期
6月~8月 1週間~10日ほどで孵化
6月~9月 孵化から1ヵ月~1ヵ月半程かけて脱皮を繰り返し成虫へと成長
10月頃 越冬する場所を探し、越冬に入る

 

寿命は1年程なので、翌年新しいカメムシが
成虫する頃には、前年のカメムシは
生命を終えます。

 

水稲に発生するカメムシ(アカスジカスミカメ)の産卵・孵化の時期

水稲によく発生するカメムシの
「アカスジカスミカメ」
は、卵の状態で、冬眠・越冬します。

 

多くのカメムシは孵化する期間が10日ほど
ですが、アカスジカスミカメは、
秋から春にかけて孵化せず越冬するので
孵化するまでに長い日数がかかります。

 

そんな、卵の状態で冬眠・越冬する
アカスジカスミカメの寿命は1年ではないの
です。

 

また、アカスジカスミカメは厄介で同時期に
2世代のカメムシが発生・活動します。

 

アカスジカスミカメの産卵や孵化の時期や
生態は次のとおりです。

  • 秋に日が短くなるころ、イネ科雑草の穂に休眠卵を産んで越冬に備える
  • 卵で越冬
  • 春に孵化して幼虫となる
  • 5回脱皮を繰り返した後成虫になる

近くに稲作が多いと、注意が必要ですね。

 

▼水稲のカメムシについてはコチラ▼

カメムシ駆除に農薬を?水稲にはどのタイミングでどんな風に?

 

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カメムシの産卵場所

カメムシの産卵する時期は、春~夏と秋の
2種類のタイプがいることがわかりまたね。

 

カメムシが産卵する場所については、それぞれ
条件など共通する点があるのでお伝えしますね。

 

産卵する場所①:餌に困らない場所

カメムシが産卵する場所は種類によって
多少異なりますが、孵化した時に餌に
困らないように、餌の近くに産み付ける
習性があります。

 

孵化したカメムシは、すぐに餌にたどり着け
ないと、そのまま死んでしまうからなんです。

 

例えば、葉の裏側や木の隙間・果物や野菜
などの
植物の近くが産卵場所となります。

 

産卵場所②:カメムシが活発に活動し居心地の良い場所

最近では、網戸洗濯物の裏側などに
カメムシが卵を産み付けることがあります。

 

いろいろな原因が語られていますが、
網戸や洗濯物の裏側は、カメムシの
産卵の条件が揃う絶好の場所のようです。

 

では、カメムシの産卵する場所の条件と
いうのも見てみましょう。

 

カメムシが産卵場所として選ぶ条件

  • 植物の近く
  • 直射日光が当たらない場所
  • カメムシが好む気温の場所
  • カメムシが歩きやすく安定しやすい場所

これらの条件が揃ったところが、カメムシの
産卵場所といわれています。

 

網戸や洗濯物の裏側は、これら条件が揃った
場所なので、産卵場所となってしまうのです。

 

洗濯物の裏側についたカメムシの卵はそのまま
タンスや押し入れに収納してしまえば、
孵化しても餌がないので餓死します。

 

でも、気持ちの良いものではありませんよね。

産みつけられないようにしたいですよね。

 

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カメムシの卵とはどんなの?

カメムシは、種類によって一度に
10個~100個ほど産卵します。

 

この卵は、一斉に孵化し成虫となるので、
大量発生することになります。

 

大量発生を防ぐためにも、カメムシの卵が
どのようなものなのか知っておく必要が
ありますね。

 

先ほどもお伝えしましたが、日本には
1150種類ものカメムシが生息しているので
カメムシの卵といっても種類によって、
形・色・大きさはさまざまです。

 

ここでは、私たちの身近に発生するカメムシ
の卵について紹介しますね。

 

クサギカメムシの卵の特徴

クサギカメムシの卵は、24個ほどが3列
なっています。

 

卵の色は白く、産卵から孵化が近くなるに
つれて黒っぽくなります。

 

最初は白い丸い卵に見えますが、
拡大して見ると、短い円柱で、上は王冠の
ようになっています。

 

マルカメムシの卵の特徴

マルカメムシの卵は、20個弱が2列になって
います。

 

一つの卵は1㎜以下の大きさで、列の長さは
1㎝程になります。

 

成虫でも5㎜程のマルカメムシの卵は
とても小さいです。

 

最初は、薄ピンク色で、片側が王冠のように
なっています。

 

そして、卵の色は産卵から孵化までの10日程
で変化していきます。

 

 

どの種類のカメムシも卵は非常に小さいです。

見た目は丸く見えますが、小さな円柱のような
形状をしています。

 

色は白・茶色・黒など種類によってさまざまです。

 

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カメムシの産卵を未然に防ごう!防ぐ方法は?

臭いニオイのカメムシは日常は自然の中で
生息しますが、時々活動する場所を人間の
生活圏に移します。

 

また、越冬するための場所として、
温暖な家屋の中や隙間を好みます。

 

カメムシの産卵を未然に防ぐには、
カメムシを寄せ付けないことです。

 

しかし、カメムシを完全に排除すること、
寄せ付けないことは不可能に近いです。

 

それでもカメムシの産卵を少しでも防ぐには
カメムシを寄せ付けない対策が必要となり
ます。

 

その対策をいくつか紹介しますね。

 

対策①:庭やベランダにカメムシが寄り付かないようにする

カメムシが網戸や植物に産卵するのを防ぐ
には、庭やベランダにカメムシが寄り付か
ない対策が必要になります。

 

その対策については、別の記事にまとめて
いますので、読んでみてくださいね。

 

▼カメムシが網戸に産卵しないための対策はコチラ▼

カメムシの卵が網戸に!対策や駆除するとっても簡単な方法!

 

対策②:洗濯物にカメムシが寄り付かないようにする

カメムシが洗濯物に産卵するのを防ぐには
干し方など色々工夫が必要です。

 

対策としては、

  • 産卵の時期はなるべく部屋干しにする
  • カメムシの嫌いなニオイで対抗する
  • カメムシを寄せ付けないグッズを使う

などです。

 

詳しくは別の記事にまとめていますので
読んでみてくださいね。

 

▼洗濯物へのカメムシ対策はコチラ▼

カメムシ対策!洗濯物に卵が・・・見つけたらどう駆除したらいい?

 

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カメムシの産卵を防げなかったら卵の間に駆除しよう!駆除方法は?

カメムシの産卵の時期と場所がわかって
いても、完全に防ぐことは不可能です。

 

そこで、カメムシの卵を発見したときの
対処法
や駆除方法をご紹介しますね。

 

網戸や洗濯物に産み付けられた卵の駆除方法

網戸や洗濯物に産み付けられた卵は、
見つけたらすぐに取ることをおすすめします。

 

放置すると、産卵から10日ほどで孵化して
しまいます。

 

カメムシの卵は、頑丈に産み付けられている
のでティッシュなどではなかなか取れません。

 

取る方法としておすすめなのは次の2つです。

 

ガムテープ(粘着テープ)を使う

ガムテープなどの粘着テープを卵に付けて
取ります

 

その後、孵化しても出てこれないように
テープで包み込み、ゴミとして捨てます。

 

定規を使う

網戸やサッシなどに産み付けられた卵は、
定規などを使って削り取るような感じで
簡単に取れます。

 

削り取った卵はそのまま放置すると孵化して
しまうので、潰す・ライターなどであぶる
などしましょう。

 

庭やベランダの植物に付着した卵の駆除方法

植物の葉や茎の栄養素を吸って生きている
カメムシは、葉の裏側にも産卵します。

 

とても小さなカメムシの卵ですが、こちらも
見つけたらすぐに駆除しましょう。

 

駆除が送れると卵の中で小さなカメムシ状態
になっていることもあります。

 

なので、つぶさずに殺虫剤を使用しましょう。

 

そして、産卵部分を切り取り、足で潰すか
ライターなどであぶってください。

 

植物のカメムシ駆除は、必ず「農薬」と記載
されている殺虫剤を使用してください。

 

農薬登録されていない殺虫剤を植物に散布
すると枯らすなどの影響が出てしまいます。

 

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まとめ

いかがでしたか?

 

臭いニオイで嫌われているカメムシの
産卵の時期や場所などを理解することで、
大量発生を防ぐことができます。

 

カメムシの生態を知り、
カメムシを寄せ付けず・大量発生させない
ような対策に活かしてくださいね。