カメムシの時期は春or秋?いつまで発生し活動するの?




暖かい春になると発生すると思いがちなカメムシですが、秋にも大量発生することがありますよね。

カメムシが発生したり活動したりする時期って、春と秋の両方なのでしょうか?

そして、カメムシは、いつまで発生し、活動し続けるのでしょう・・・。

 

そんな気になる、カメムシの発生時期や活動時期はいつからいつまでなのか、まとめてみました!

 

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カメムシが発生や活動する時期は?春or秋?

臭いニオイを放つカメムシが、家の中や外で発生し活動する季節は春?それとも秋なのでしょうか?

ここでは、カメムシの生態から、発生・活動する時期を紹介しますね。

 

カメムシの生態

多くのカメムシの寿命は1年ちょっとと言われています。

私たちがよく見かけるカメムシは、成虫となり越冬して、翌年の暖かい春に活動を再開します。

そして、繁殖・産卵の後に1年の寿命を終えます。

 

例えば、今年孵化したカメムシは成虫⇒越冬、翌年の春に繁殖⇒産卵をして寿命を終えていくのです。

この繰り返しがカメムシの生態で、次のようになっています。

 

よく見かけるカメムシの生態

私たちがよく見かけるカメムシの生態はというと・・・

  • 4月~5月     活動を始め・繁殖期を迎える
  • 5月下旬~8月中旬 産卵時期
  • 6月~8月     1週間~10日ほどで孵化
  • 6月~9月     孵化から1ヵ月~1ヵ月半程かけて脱皮を繰り返し成虫へと成長
  • 10月頃      越冬する場所を探し、越冬に入る

 

寿命は1年ほどなので、翌年新しいカメムシが成虫する頃には生命を終えます。

 

アカスジカスミカメの生態

お米に発生するカメムシの中で「アカスジカスミカメ」は、生態がちょっと違い、卵の状態で越冬します。

 

多くのカメムシは孵化する期間が10日ほどですが、アカスジカスミカメは秋から春にかけて越冬する長い日数となります。

そして、卵の状態で越冬するアカスジカスミカメの寿命は1年ではないのです。

アカスジカスミカメは、厄介で、同時期に2世代のカメムシが発生・活動し、お米に害することになります。

 

  • 秋に日が短くなるころ、イネ科雑草の穂に休眠卵を産んで越冬に備える
  • 卵で越冬
  • 春に孵化して幼虫となる
  • 5回脱皮を繰り返した後成虫になる

 

このようにアカスジカスカメは、イタリアンライグラス・イヌホタルイ・ノビエなどの雑草地で繁殖し、出穂期になると第1~2世代成虫が水田へ侵入して、斑点米を発生させます。

近くに稲作が多いと、注意が必要ですね。

 

▼水稲のカメムシ駆除についてはコチラ▼

カメムシ駆除に農薬を?水稲にはどのタイミングでどんな風に?

 

カメムシの活動時期

ここまで、カメムシの生態をお伝えしました。

カメムシにとっての適温は25度と言われていて、カメムシは寒さに弱い虫なんです。

15度を下回ると著しく活動は鈍り、冬眠します。

そして越冬をしたカメムシは暖かい春に活動を始めます

 

つまり、カメムシの活動が活発になるのは、

  • 活動を再開する春
  • 孵化して成虫に成長する春~初夏
  • 越冬を準備する秋口

となります。

 

たくさんのカメムシの種類の中で、私たちがよく見かけるカメムシは、集団で越冬する習性があります。

冬に室内で大量のカメムシが発生というのは集団越冬の状態です。

また、ベランダや庭でも、暖かい場所があればカメムシは潜在して冬眠・越冬します。

 

春になると集団越冬したカメムシが大量に、活動を再開しますので注意が必要ですね。

 

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春に発生するカメムシと秋に発生するカメムシは違うの?

暖かい春になると大量に見かけるカメムシは、なぜか秋にも大量に見かけますよね。

春と秋に発生するカメムシの違いについて見てみましょう。

 

春に発生するカメムシ:1回目のピーク

春、4月~5月に気温が15度を超え暖かくなると、カメムシは冬眠から目覚め、活動を再開し始めます。

 

活動を再開したカメムシは、養分を求めて、繁殖・産卵の為に植物を目指して移動します。

越冬場所から植物へと移動する際に、室内など私たちの周囲に姿を現すカメムシが多いようです。

 

また、この産卵時期には、暖かい洗濯物に産卵するカメムシも多いので注意が必要です。

 

▼洗濯物へのカメムシ対策・駆除についてはコチラ▼

カメムシ対策!洗濯物に卵が・・・見つけたらどう駆除したらいい?

 

秋に発生するカメムシ:2回目のピーク

秋、9月下旬~10月は、カメムシを見かける2回目のピークです。

 

気温が下がりはじめるとカメムシは越冬の準備に入ります。

暖かい室内や壁・軒下・ベランダの物陰などに大量に発生します。

 

▼ベランダに発生したカメムシ駆除はコチラ▼

カメムシの駆除方法!ベランダに大量発生してる場合は?

 

先にもお伝えしたとおり、私たちがよく見かけるカメムシは、集団で越冬するので、越冬する場所を求め集団で移動するため、大量発生だ~!と感じる訳です。

 

 

つまり、カメムシの大量発生は、

春・・・繁殖と産卵のため

秋・・・越冬のため

なんです。

 

自然の中で生活するカメムシですが、冬眠を終えたカメムシは空腹を満たすために植物の養分を目指します。

そして繁殖・産卵のサイクルの中で、春には私たちの前に出てきてしまいます。

同様に、秋口には冬眠する場所探しで私たちの前に出てきてしまうのですね。

 

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春に発生したカメムシはいつまで発生?

桜の開花に喜んでいる春、そんな気分を打ち消してしまうのがカメムシの出現です。

 

晴天が続き、洗濯物を外に干す時期になると、洗濯物にカメムシやカメムシの卵を発見する時期になります。

そんな春に発生したカメムシはいつまで続くのでしょう?

 

冬眠を終えて空腹のカメムシは、春に養分と繁殖を目指して活動を再開します。

そこから、産卵・孵化・成虫へと成長のプロセスをたどります。

 

私たちの周囲に発生する種類のカメムシは、5月下旬~8月が産卵期となっています。

産まれた卵は、10日ほどで孵化して成虫へと成長します。

越冬したカメムシは、その頃に1年の寿命を終えます。

 

そして、孵化して成虫になった成長過程のカメムシは、植物の養分を必要としているので室内などで見かけることは少なくなります

 

よって、春に発生したカメムシは、冬眠から目覚めてしばらくは私たちの身近にいますが、しばらくすると、寿命を終えいなくなるか、植物の養分を求め、家の中にはいなくなるのです。

 

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秋に発生したカメムシはいつまで発生?

春から初夏にかけて大量に発生したカメムシを見かけなくなったとホッとしたのもつかの間。

カメムシ対策が成功したのかなと思った秋口、大量のカメムシが私たちの前に出てきます。

 

9月下旬から10月には、室内外など私たちの身近にカメムシが出る時期になりますね。

2㎜の隙間があれば室内への侵入が自由自在のカメムシです。

 

カメムシは冬眠に向けて、越冬に適した暖かい場所を探し始めます。

これが秋に発生するカメムシの原因です。

越冬に適した場所が見つかるまで移動するカメムシたちは、集団で冬眠・越冬する習性があるので注意が必要です。

 

秋に発生するカメムシは、それぞれの越冬する潜在場所が見つかるまで移動、その途中で私たちの前に出てきます

気温が15度を下回ると動きが鈍くなるので、その前に冬眠に入ります。

 

▼カメムシを家に侵入させない対策はコチラ▼

カメムシ対策!窓や玄関から家に侵入させないためには?

 

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カメムシは夏や冬はどうしてる?

臭いニオイで嫌われ者のカメムシはですが、夏や冬はあまり見かけなくなりますよね。

それはなぜなのでしょう?

夏や冬はカメムシはどう過ごしているのでしょうか。

 

カメムシの夏の過ごし方

カメムシは、だいたい、夏頃に1カ月~1カ月半をかけて成虫へと成長します。

 

この時期は植物の養分を必要とします。

なので、カメムシは、夏は、脱皮を繰り返しながら植物から植物へと移動して、成長に必要な養分を吸いつづけているのです。

 

そのため、人の前に出てくる機会は少なくなるという訳です。

 

カメムシの冬の過ごし方

寒さに弱いカメムシは、冬眠します。

秋口に越冬に適した場所を見つけて潜在し、冬眠して冬を過ごします

 

なので、冬もカメムシを見かけなくなるという訳です。

 

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まとめ

いかがでしたか?

 

春に発生するカメムシ、秋に発生するカメムシには、それぞれカメムシの生息上の都合があったのですね。

自然に生息しているカメムシも、より良い条件を探して知恵を使って生きているのです。

 

カメムシが大量に発生・活動・冬眠するこのプロセスを知り、カメムシ対策に活かしてくださいね。